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2007年09月01日

承継的共同正犯の成否

 先行者による実行行為の途中から参加した後行者に対して、後行者の参加前に行った先行者の実行行為についても責任追及できるか。
  共同正犯(60条)の本質(一部行為全部責任)
  =二人以上の者が他者の行為を相互に利用補充し合うことで法益侵害惹起の危険を高めること
   →共同正犯の成立要件=@共同実行の意思+A共同実行の事実
 承継的共同正犯の場合、先行者の実行行為を自己の行為として積極的に利用する意思がある限り、二人以上の者が他者の行為を相互に利用補充し合うことで法益侵害惹起の危険を高める関係が認められるので、参加前の先行者の実行行為についても責任追及できる


posted by free law school at 14:04 | Comment(0) | TrackBack(1) | 刑法総論このエントリーを含むはてなブックマークFC2ブックマーク
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平成11年・刑法第1問
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Weblog: 司法試験過去問題演習 ―フリー・ロースクール版
Tracked: 2007-09-08 10:37
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